粉引片口
- 粘土の三分の一で直径約11cm・厚み1.5cmの底を作り、底からはみ出さないように注意しながらやや太目の紐粘土をのせ、押さえた後中・外の継ぎ目をそろえます。
- 2段目からは、やや内側に重なるように積み、手前側で持ち上げるように押さえた後、中外の継ぎ目がみえなくなるまで丁寧に押さえます。
- 3段ぐらい積上げたら、底の立ち上がり部分に補強の紐を入れ押さえます。
4 全部の粘土を積み上げたら、外に手を当て丸コテを内側に当て、下から持ち上げるようにし
内側を整えます。
5 底の部分は、濡らしたスポンジでロクロを回転させながら押さえ、整えます。
6 次に 丸コテを内側にあてロクロを回転させながら形を広げてゆきます。
7 上の高さを弓できりそろえます。
8 切り口をなめし皮でそろえます。
9 注ぎ口を作ります。
完成です