2024年8月~11月の作品 | ||||||
焼締ランプシェード | 作者 高橋さん (女性) 唐津白粘土に赤土を加えロクロ成形します 底を抜き形を整え、花の下書きを入れペン先型の ナイフで透かしていきます 素焼きし無釉で1268度の還元焼成します (コメント) 全体に入れた模様を透かすのは大変気を使います 丁寧な作業が作品に出ていて良いです |
|||||
作者 奥地さん (女性) 半磁土を使いロクロ成形し、底を抜いて全体を整えます 図案を下書きしペン先型のナイフで透かします 素焼きしひわ釉を浸し掛けし1265度の酸化焼成します (コメント) 透かし模様とひわ釉の色合いが調和しています 丁寧な作業で質の高い仕上がりになっています |
ひわ釉ランプシェード | |||||
青磁六角鉢 | 作者 長谷川さん(男性) 磁土を使い丸くロクロ成形し高台を削ってから 六角形に叩き変形します 乾燥素焼きし青磁マット釉を浸し掛けし1268度 の還元焼成します (コメント) 前回掲載の鉄釉の六角鉢と成形は同じです、釉薬が 青磁になると華やかな雰囲気になります |
|||||
作者 福永(女性) 半磁土を使いロクロ成形します 高台を削ってから持ちてを付け、針で線模様を彫り 青泥を象嵌します。 素焼き後土灰釉を浸し掛けし1268度の還元焼成します (コメント) 青の象嵌が清々しくて手作りの温かみも感じます 使い易そうなマグカップです |
青線象嵌マグカップ | |||||
白泥布目鉢 | 作者 長谷川さん (男性) 黒粘土を使いロクロ成形します、底を丸く削ります 口辺を波型にカットして、蚊帳布を被せて上から 白泥を刷毛塗します 内面と同じく外面も全部白泥を塗り布を剥がし、 黒粘土で足を付けます 乾燥素焼き、薄い呉須を部分塗してから濡らした スポンジで拭き取ります 艶消し釉を薄くスプレー掛けし1265度の酸化焼成します (コメント) 布目の白が良い感じで模様になり呉須刷毛目との 変化も面白いです |
|||||
作者 茶野さん(男性) 黒粘土を使い平鉢を同じ大きさで作り、底を平たく 削り二つを接着します 別に作っておいた口部分と高台を付けます 平たい側面に線彫りを入れピンク・トルコブルーの 色泥を象嵌します 乾燥後素焼きし土灰釉を掛け1265度の酸化焼成します (コメント) 黒粘土に色泥の線象嵌が鮮やかで引き立ちます |
黒土線象嵌扁壺 | |||||
青泥彫文壺 | 作者 高橋さん (女性) 半磁土を使いロクロ成形し、高台を削ります コバルト青泥を全体に刷毛塗します 点模様を縦筋に削り取り、乾燥後素焼きします 3号石灰釉を浸し掛けし1265度の酸化焼成します (コメント) 点模様が下に行くほど密に彫られているのが良いです |
|||||
作者 藤田さん (女性) 篠原土を使いロクロ成形し高台を削ります 乾燥させ素焼き後薄い呉須を刷毛目します 1号石灰釉を浸し掛けし1268度の還元焼成します (コメント) 篠原粘土の柔らかな雰囲気の出た鉢です 呉須の刷毛目も淡く良い感じで調和が取れた仕上がりです |
篠原呉須刷毛鉢 | |||||
鉄釉掛分皿 | 作者 古賀 さん(男性) 唐津粘土を使いロクロ成形し乾燥後高台を削ります 乾燥素焼き後、半分に柿釉、残り半分に蕎麦釉を 浸し掛けしてから金茶釉を流し掛けします 1268度の還元焼成します (コメント) 柿釉、蕎麦釉も渋い色合いの釉薬です 上の金茶釉がもう少し細掛けが良かったです |
|||||
作者 山口さん(女性) 半磁土を使いロクロ成形し、乾燥後高台を削ります 素焼き後和紙を形に切り、型抜きの和紙を置き 上から呉須を筆につけ吸い込ませます 呉須の濃淡を使い全面に模様を付け3号石灰釉を 浸し掛けし1268度の還元焼成します (コメント) 柔らかな呉須の濃淡が良く出ているお皿です |
呉須和紙染皿皿 | |||||