2022年12月~2023年3月の作品 | ||||||
唐呉須和紙染白泥刷毛目鉢 | 作者 大畑さん (女性) 赤土に唐津粘土を加えロクロ成形します。 乾燥後高台を仕上げ、白泥を荒刷毛で全体に塗り 乾燥させ素焼きします。 和紙を花びら型に切り抜き、唐呉須を筆につけ和紙 の上から垂らし、乾いたら和紙を剥がし、次の和紙 を重ねて同じように染めて行きます。 全体にスプレーで土灰釉を薄掛けし1265度の 酸化焼成します。 (コメント) 和紙の重なりが濃淡を作り、白刷毛目と合います。 |
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作者 長谷川さん (男性) 唐津粘土を使いロクロ成形し、高台を削ります。 口辺部分は残し中外白泥を刷毛塗します 乾燥後素焼きし、和紙を紅葉の型に切り和紙の 上から呉須を筆に付け垂らします。 同じ繰り返し全体に紅葉を散らします 灰マット釉を浸し掛けし1268度の還元焼成します (コメント) 唐津の粘土の黒い斑点が、土味となって良いです しっとりとした艶消しの雰囲気と合います |
灰マット釉和紙染鉢 | |||||
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色泥水玉文鉢 | 作者 神澤 さん(男性) 磁土を使いロクロ成形し、乾燥後高台を削ります。 ポンスを使い穴を貫通させ、青・ピンク・緑・紫の 色粘土を埋め込みます。 素焼き後磁器釉を浸し掛けし1270度の還元焼成 します (コメント) 白地にカラフルな色が入り楽しい作品に仕上がっています 収縮に気を使います、丁寧に作っています。 |
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作者 佐竹さん (女性) 黒粘土を使いロクロ成形し高台を削ります。花の 図案を描き、白泥で模様を彩色します。 花模様に沿って上部カットし乾燥後素焼きします。 葉の部分は緑の釉薬を筆塗し、花部分は中心に黄色 周りはピンクの色を薄塗し、全体に土灰釉を掛け 1265度の酸化焼成します。 (コメント) 黒地に花が浮き上がり奇麗です。 |
黒地花文鉢 | |||||
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青泥飛カンナ皿 |
作者 長谷川さん (男性) 磁土を使いロクロ成形します、高台を削ってから 青泥を刷毛塗し飛カンナ模様を入れます。 素焼きし磁器釉を掛け1268度の還元焼成します。 (コメント) 成形時に、底の平たいお皿を波打たないように 作っていないと飛カンナ模様が上手く入りません。 |
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作者 大瀬戸さん(女性) 半磁土を使いロクロ成形し、高台を削り少し変形 させます 素焼きしパステルで模様を線描きし 、下絵具で淡く彩色します。 土灰釉を掛け1265度の酸化焼成します (コメント) パステルの線描きが柔らかな雰囲気を出し、彩色の 濃さも丁度いい感じで、見ても楽しめる器に仕上 がっています。 |
パステル彩鉢 | |||||
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黒泥象嵌呉須刷毛目皿 | 作者 大畑さん (女性) 半磁土を使いロクロ成形し、削る前に石膏で印を 作り押します、高台を削り黒泥塗り乾燥後 、余分な所は削ります。 素焼きし、象嵌簿本に呉須の刷毛目を入れ、全体に 土灰釉を掛け1268度の還元焼成します。 (コメント) 象嵌部分に呉須の刷毛目を入れると、面白い効果が 出ています。 |
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作者 佐竹さん (女性) 半磁土を使いロクロ成形し、乾燥させ高台を削ります。 和紙を、胴回り一周の長さで、幅を少しずつ広く なるように7枚作ります 2か所カットし図柄が 段差がついたように水で張り付け黒泥を全体に 刷毛塗します。 素焼き後無釉で1268度の還元焼成します。 (コメント) 目の錯覚で模様に変化が出て、黒泥も渋い色合いで 焼成されています。 |
黒泥一輪挿し | |||||
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瑠璃釉輪花鉢 | 作者 高橋 さん(女性) 半磁土を使いロクロ成形し、高台を削り素焼きします。 全体に瑠璃釉を掛けてから、乳白釉上部にを スプレー掛けし1268度の還元焼成します。 (コメント) 瑠璃釉と乳白釉の滲み具合が奇麗に出ています。 |
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作者 家入さん(女性) 志野土を使いロクロ成形し、鬼板の志野化粧土を 掛け模様を削ります。 乾燥させ素焼きし艶の無い志野釉を掛け1270度の 還元焼成します。 (コメント) カオリンが多めの志野釉なので、鼠志野で渋い 色合いに焼けています、使い込むと良い雰囲気が出ると思います。 |
志野釉湯呑 | |||||
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